健康住宅・デザイン住宅・注文住宅のタチ基ホームです。名古屋市・尾張旭市・春日井市を中心に家づくりをお手伝いいたします
工法・構造について
「木造軸組工法」です。
一戸建ての住宅で使われる工法は、「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」の3種類が一般的です。それぞれの工法に特徴があり長所短所がありますが、木造は性能的なバランスもよく経済性に優れた工法として、日本では最も多く採用されている工法です。
木造のなかでも「木造軸組工法」と「ツーバイフォー工法」に大きく分類されます。
木造軸組工法は、柱と梁で空間をつくるため、壁と床のパネルで箱をつくるツーバイフォー工法に比べ広い開口部や吹き抜け等をつくることができます。日本の伝統工法を受け継ぐものであり、「在来工法」と呼ばれることもあります。大工さんを始め建築に携わる職人さんたちの技術の蓄積が大きく、日本の生活に根ざした風通しの良い間取りをつくるのに適しています。
阪神淡路大震災においては木造軸組工法の住宅が多く倒壊したという報道がありましたが、後の調査で、その多くは戦後すぐに建てられた粗悪なつくりの応急的な住宅であったり、筋交いを無視した違法建築であったことが報告されており、建築基準法の耐震基準が導入された昭和56年以降につくられた住宅については、大きな被害はなかったという結果が出ています。また現在は建築基準法等でも更なる新耐震基準が加えられており、耐震性に関してより安定した性能が確保されるようになっています。
タチ基ホームでは、グリッド構成による間取りプラン作成で、構造の安定とバランスを考慮した設計を行っています。
【耐震バランス設計 高品位住宅について】をご覧ください「木造軸組み工法」は柱と梁で構造をつくり、「ツーバイフォー工法」は枠組みパネルで構造をつくります。
木造軸組工法は、在来工法と呼ばれることもあるように、昔からの日本の伝統的な工法を発展してきた工法です。ツーバイフォー工法は、日本でつくられるようになったのが昭和49年のことで、その日本での歴史はまだ約30年と比較的新しい工法といえます。
もともとはアメリカの開拓時代に開発された工法であるため、特殊な技術がなくても建築できるよう、標準化された部材と加工方法で組み立てることができます。壁と床で閉じた箱をつくるため構造的に強く、先の阪神淡路大震災でもその耐震性の高さは実証されました。間取りにあたっては、上下階で耐力壁線をそろえなければならないなど構造上のルールがあり、パネル割にあわせたモジュールに測ったプランとする必要があります。
その点木造軸組工法は、柱が立ち、梁がかかりさえすれば構造システムとしては完結するため、敷地の形状やプランに合わせて寸法の微調節を行ないながらの自由度の高い設計が可能となります。
ツーバイフォー工法は、下から1階床→1階壁→2階床→2階壁→屋根と工程が進みます。屋根が掛かる前に雨が降ると構造躯体が濡れてしまい、竣工後にいたっても湿気が抜けないなどの問題が生じたりします。一方木造軸組工法は、上棟したその日のうちに屋根まで出来上がり後から壁・筋交いを施していくというように上からつくる工法です。工事中の雨に関する心配は比較的ありません。
このようなところにもアメリカの乾燥地帯で生まれた工法と雨の多い日本で育まれた工法の違いが現れています。
【耐震バランス設計 高品位住宅について】をご覧ください鉄筋コンクリート造のベタ基礎を標準としています。
ベタ基礎とは、地面の上に鉄筋コンクリートで一枚のプレートをつくりその上に木造の家を建てていく工法です。35坪程度の木造住宅1件の重さは70t近くにもなりますが、この重さを面に分散して地盤につたえるベタ基礎は、万が一の不同沈下や地震時の突き上げる振動に対して木造住宅の基礎としては最も信頼性の高い基礎形式といえます。
タチ基ホームの標準的な基礎は直径10ミリの鉄筋を15センチ間隔で縦横に配筋した鉄筋コンクリートで厚さは17センチあります。鉄筋を密に組むことにより、通常の1.5倍以上の鉄筋の量になります。また、外周部はダブル配筋を施し、より強固に建物を支えています。
従来は床下通気用の開口を基礎に開けるのが一般的でしたが、基礎の立ち上がり部分の欠き込みが構造的な弱点となるため、タチ基ホームでは基礎の欠き込みが不要となる基礎パッキン工法を採用しています。
湿気対策には床下防湿シートと基礎パッキン工法を採用しています。
基礎パッキン工法とは、厚さ20mmのパッキンを基礎と土台の間に設置して、その隙間から全周通気とする工法です。従来工法では、床下換気口として 40cm×20cm程度の通風用の窓を4m内外の間隔であけていましたがこの工法では基礎に断面欠損ができ強度的な弱点となることや、空気の流れも場所によってはよどみがちになるなどの欠点がありました。基礎パッキン工法では、構造的な欠点を解消し、換気量についても、従来工法の1.5~2.0倍の実験値が確認されています。
家の構造を、雨や結露などから守るのが通気工法です。
日本の住まいにとって一番の大敵のひとつは湿気です。木は、水気と酸素があって適度な温度が保たれるとすぐに腐朽菌が繁殖して腐ってしまいます。シロアリもそのような環境を好んでやってくるため崩壊はますます早まります。また外壁に使うサイディングも木の繊維をセメントで固めたものですから水を吸うと膨らんだり反ったりします。また柱や梁の間に充填しているグラスウールやロックウールなどの断熱材もガラスや岩石を綿状に加工したものですから水に浸るとつぶれてしまいその性能を失ってしまいます。
湿気による木の腐れやシロアリの被害から建物を守るため、タチ基ホームでは家の下全面にコンクリートを打設するベタ基礎を採用しています。また基礎パッキンを用いて木造の軸組をコンクリートの基礎から2センチのすきまをあけて浮かせて、つねに外周に空気が流れ土台を乾燥状態に保つ構造となっています。それに加えて「通気工法」とすることにより、外壁材と構造材(柱・梁)の間に隙間をつくり空気の流れをつくって、万が一水がしみ込んだり、壁の中で結露して水滴ができたときでもすぐに乾燥する構造となっています。外壁最下部からとりいれられた空気は、通気層の中で上昇気流となって屋根面へ上がり、棟にある換気口から排気されます。
通気工法は、固い外壁と空気層の2重の皮膜によって構造体を守り、家の耐久性を向上させる工法となっています。
【耐震バランス設計 高品位住宅について】をご覧くださいタチ基ホームは、構造材として適材適所に厳選した木材を使用しています。
木の含水率は、山に立っている状態では50~200%程度です。伐採され木材となって乾燥がすすむにつれて、だんだんと反りや割れを生じるため、建築や家具に使う木材は、十分に乾燥させておくことが必要です。
乾燥方法には天然乾燥と人工乾燥のふたつの方法があります。ゆっくり乾燥する天然乾燥は、材色や光沢のよい材料ができますが、乾燥に長い時間がかかります。人工乾燥は、比較的短い期間で天然乾燥では得られない含水率の低い安定した木材をつくることができます。また割れなどの損傷も減らすことができるため現在では人工乾燥が一般的となっています。
タチ基ホームで使用する柱・梁の主要な構造部材は、人工乾燥により含水率を15%以下にした木材を使用しています。
土台・柱・梁などの構造部材は場所によって要求される性能が違います。土台は、湿気やシロアリに強く、柱のめり込みに耐える圧縮強度に優れた材種、柱・梁は曲げ強度・圧縮強度に優れ、複雑な仕口・継手をつくることのできる加工性のよい材種など適材適所が肝要です。
集成材とは、人工乾燥させた一定の大きさの引き板を集成接着したものです。
タチ基ホームでは、木材に集成材を使用しています。現在では、天然無垢材ではそのような良質な材料を確保することがだんだんと難しくなってきていますが、集成材により強度的な欠点のない大きな断面の木材をつくることができます。
集成材は、大空間を覆う大きなアーチをつくるため19世紀末にドイツで開発されたと言われています。集成材とすることによって、それまで木造では不可能であった大きな空間を覆うことが可能となりました。工業製品としての安定した性能を得られることも重要な特徴の一つで、節や割れなどの強度的弱点を除くことができるため、天然木に対して1.5倍以上の強度性能が認められています。
接着剤については、破壊試験において先に木材そのものが破壊してしまうほど強いことが実証されており、その耐久性についても、ヨーロッパでは百年以上前の集成材建築が現存しており、一般の木造建築の寿命と比較しても十分な耐久性があるといえます。
集成材は、小さな木片を現代の技術を使って大きな木材として再構築したもので、有限な森林資源を無駄なく有効に利用することができます。また一昔前は、木を伐ることは自然破壊として罪悪のようにいわれることもありましたが、現在建材として利用される木材は、再生の難しい熱帯雨林材でなく先進国で伐採された再生可能な針葉樹林のものがその大部分をしめます。
このような建材を使った木の家に住むということは、ニ酸化炭素を「家」という形に固定するという意味においても、地球温暖化を防ぐエコロジカルなことといえるでしょう。
窯業系サイディングを使用しています。
外壁材には、防寒・防暑・防音・防火など様々な機能が求められます。又、その家の住み手のことまで表現しているような、代表的な部分です。タチ基ホームでは、デザイン性やメンテナンス面から窯業系のサイディングを採用しています。
木造住宅の外壁材の種類は、サイディング(窯業系・樹脂系・金属系・木質系)、レンガ・タイル、モルタル仕上げに塗装、などがあります。
屋根材には「スレート」「金属屋根」「瓦」「FRP防水」を主に使用しています。
「スレート」は繊維質の補強材にセメントと鉱物質の添加剤に少量の水を加えてプレス成形した上で蒸気養生したものです。基材と表面の仕上げ材が一体成形されているため耐候性もよく、重量も瓦に比べて1/3程度と軽いため、地震時による建物への負担も軽減されます。
「金属屋根」も構造体に負担の少ない軽い屋根材です。長い1枚の材料を葺きおろすため継ぎ目が少なくより高い防水性能があり、緩い屋根勾配も可能となります。
タチ基ホームでは、高い防錆性・耐久性があるガルバリウム鋼鈑と呼ばれる亜鉛アルミめっき鋼鈑を使用しています。「瓦」は屋根材としての歴史の古い伝統的な材料です。
いずれの場合も表面の屋根材の下にゴムアスファルトルーフィングを敷き込み2重の防水となっています。陸屋根(水平な屋根)をつくる場合は、FRP防水を使用します。2階や3階にテラスやルーフバルコニーをつくることができ、開放性の高いプライベートスペースをつくることができます。
FRP防水は、屋根の上に一種のプールをつくって雨を受け流す方式ですので、オーバーフローや防水切れのないよう計画・施工・維持管理での十分な注意が必要です。
床には主にフローリングを使用しています。
フローリングには大きく分けて2つの種類があります。
一つは、複合フローリングとよばれるものです。最近では良質の木材も減ってきていることから、合板に良質の木材を表面材として組み合わせた複合フローリングが一般的になっています。芯材が合板のため1枚あたりのサイズを大きくすることができ、平滑度の高い床面をつくることができます。また熱による材の伸縮も少ないため床暖房の使用も可能となります。
住宅用としては、傷がつきにくく木目の美しいナラ(オーク)が、もっとも一般的です。その他に色が美しく木目も上品なカエデ(メープル)やサクラ等もよく使用されます。
もう一つは、単層フローリングで無垢板によるフローリングです。(オプション対応)ヒノキや杉、唐松、ヒバ、米マツの針葉樹系のものは、あたたかみのあるやわらかい床となります。ただし傷に対しては弱い面もあります。ナラやサクラ等の広葉樹系のフローリングは、針葉樹よりも木目がはっきりしており、硬くかっちりした印象の床となります。
無垢の床は、木の素材感を味わうには最高の床材ですが、反って来たり、フローリングの間に隙間ができたりすることがあります。変形も大きく一般的には床暖房などは使用できません。
木造住宅供給支援システム、必須15項目の基準をクリアした木造住宅を【高品位住宅】として認定され、高品質・高性能な住宅をタチ基ホームは提供しています。
【耐震バランス設計 高品位住宅について】をご覧ください






